ヘルスにはデリヘルやホテヘルの他に、店舗内に受付や女の子の待機室、プレイをする個室がある店舗型ヘルスがあります。
店舗型ヘルスは別名、ファッションヘルスや箱ヘルとも呼ばれています。
デリヘルやホテヘルに比べて接客時間が短く、近くに男性スタッフがいることから初心者の女の子でも働きやすいのが特徴です。
風俗店で働きたいけど、男性とホテルで2人きりになるのが怖いと思っている人は、店舗型ヘルスなら安心して働けるでしょう。

そこで店舗型ヘルスでの働き方や給料、メリット・デメリットについて解説していきます。
この記事の内容
部屋もしくは受付でお客さんを迎える
お客さんを迎える場所は店によって異なります。
スタッフがお客さんを部屋まで案内してくれる店と、受付の方まで女の子がお客さんを迎えにいくお店があります。
お客さんを部屋に迎えたら、椅子やベッドに座ってもらい5〜10分間話をしてお客さんの緊張をほぐしましょう。
シャワーに行く前にお客さんの洋服を脱がせてください。ジャケットやシャツはハンガーにかけて、シワにならないように気遣うとお客さんからの好感度アップに繋がります。
お客さんと一緒にシャワーを浴びる
服を脱がせた後は、お客さんと一緒にシャワーです。
シャワーが共同のお店の例
https://www.world-of-dawkins.com/fuzoku/tokyo-fuzoku/shinjuku-health/cocomero店舗型ヘルスのシャワールームはすごく狭いので、お客さんと密着しながら全身を使ってお客さんの体を洗いましょう。

シャワーのときは泡だてネットでたっぷりの泡を作り、泡で優しく体を洗うのがポイントです。
男性器は特に念入りに洗ってくださいね!
手コキをするように洗えば、お客さんは気持ち良くなり洗体でも満足してもらえます。
シャワーが終わったら女の子がお客さんの体を拭いてあげましょう。
タオルで体を包み込むようにハグをして拭くと好感度アップにつながりますよ。
ベッドに移動してプレイ開始!ヘルスのプレイ内容は?
ベッドに移動した後はいよいよヘルスサービス開始です。
プレイの内容自体はホテヘルやデリヘルと変わりません。
どのコースにも含まれている基本プレイは以下の通りです。
30〜40分のショートコースのお客さんの場合、あまり時間がないので基本的に女の子は責めに徹します。
45分以上のコースになると、お客さんにタイプに合わせて女の子が責められるプレイも取り入れましょう。

ディープキスや手コキ、フェラで興奮を盛り上げて、お客さんを射精まで導きます。お客さんによっては短時間で2〜3回の射精を希望する人もいます。
そういったお客さんにはシャワールームで体を洗う時点で、ボディーソープをつけたまま手コキをして1回目の射精を済ませましょう。
上記の基本プレイに加えて、追加料金を支払い、オプションプレイを希望するお客さんもいます。オプションプレイには以下のものがあります。
上記の全てのプレイをする必要はなく、オプションプレイの中でできないものはNGにできるので安心してくださいね!
ただしオプションプレイをするだけで時間は変わらず女の子の取り分が多くなるので、稼ぎやすくなります。
ヘルスプレイが終わったらシャワーを浴びてお見送り
ヘルスプレイが終わったら終了の10〜15分前からシャワーに入ります。
1回目のシャワーのときほど丁寧にしなくて大丈夫です。シャワーを浴びて服を着替えたら、お客さんをお見送りしましょう。
別れるときは名残惜しそうにキスをし、また会いたいことを伝えると次回の指名に繋がります。名前を覚えてもらうために名刺を渡すことも忘れてはいけません。
店舗型ヘルスで行われるマットプレイのやり方を解説
先ほど述べた店舗型ヘルスのプレイの中でも、マットプレイ経験のある女の子はほとんどいませんよね。
マットプレイがあるお店は風俗業界の中でも少なく、ベテラン風俗嬢でもマットプレイができる女の子は少数です。
そのためマットプレイをうまくできるようになれば、マットプレイ好きの男性からの指名が多くなります。だからといってマットプレイができなくて不安になる必要はありません。

マットプレイで大切なのは、お客さんを気持ち良くさせようと一生懸命にすることと気遣いです。これができれば、ほとんどのお客さんは満足してくれるでしょう。
マットプレイをする前にまず湯船にお湯を張ります。
湯船にお湯を張ることで湿度が高くなりマットプレイ中も暖かく、ローションが乾きにくくなるというメリットがあります。
またマットプレイが終わった後にローションを流すときにも、湯船に浸かる方がローションは落ちやすいのです。
マットにローションを塗ってプレイ開始
熱めのお湯とローションを半分ずつ洗面器に入れてかき混ぜ、柔らかいローションを作ります。
そのローションを手や体を使い、マット全体をヌルヌルにしましょう。はじめにお客さんにマットの上でうつ伏せになってもらいます。そしてお客さんの背中にもローションを塗ってください。
その後はお客さんの上に覆いかぶさり、女の子の体でお客さんのローションを体全体に伸ばしていきます。このときはお客さんの上に体重をかけすぎないように、体を密着しつつ自分の体をしっかり支えましょう。
マットの上でお客さんを責めていく
2人の体全体がヌルヌルになったら、お客さんに四つん這いになってもらい、アナル舐めをしながら手コキで男性器を刺激します。
その後、お客さんを仰向けにして再度ローションを垂らしたら、胸やアソコ、足にかけて体を擦りつけて馴染ませましょう。
フィニッシュしたらローションを洗い流す
お客さんが射精したあとはバスタオルをかけて、シャワーである程度ローションを流し、湯船に浸かってもらいます。そしてマットのローションも落とさなければいけません。
濡れタオルを使ってキレイにローションを流したら、マットを立てかけてプレイ終了です。
着替えを済ませお客さんをお見送りしましょう。
マニアックな店舗型ヘルスのコンセプト
店舗型ヘルスにはノーマルなヘルスサービスを行うお店の他に、マットサービスや痴漢プレイなどホテルや自宅ではできないプレイを楽しめるお店も人気を集めています。

コンセプトがしっかり決まっているお店では、そのお店独自のプレイの流れがあるので、面接に行く前にHPをチェックしてお店のコンセプトを確認しておきましょう。
泡洗体やマットプレイ
店舗型ヘルスにはマットプレイを専門とするお店があります。
室内にシャワー、浴槽、マットがあるので、ソープランドによく似ています。ソープランドを異なる点は本番ができないことです。
マットプレイは体力が必要なプレイなので、店舗型ヘルスの中でも給料は高めに設定されています。
一方で来店するお客さんは受け身な人が多いので、嫌な思いや痛い思いをすることが少ないというメリットがあります。
痴漢系
電車内をイメージした個室内で痴漢プレイをする店舗型ヘルスも人気です。
痴漢系のヘルスではいくつかのコースが用意されており、例えば、痴漢コースや逆痴漢コース、夜這いコース、5〜15分で女の子が交代し気に入った子を指名するサービスなどがあります。
痴漢プレイをするヘルスでは、シャワーを浴びる前にお客さんから体を触られることになりますが、きちんと手を洗ってから痴漢プレイが始まるので安心してくださいね!
OLや学園系のイメクラ
ノーマルなヘルスやマットヘルス、痴漢系のどれにも当てはまりますが、OLや学園系のコスチュームを着用したイメクラの店舗型ヘルスもあります。
会社のデスクを置いて会社風にしているお店や学校の教室の雰囲気を再現しているお店もあり、リアルなイメージプレイができるので、普通のプレイにマンネリしている女の子も楽しみながら働けるでしょう。
その他にも人妻系やメイドなどを専門にした店舗型ヘルスもあります。お店によってコース内容やサービスが異なるので、HPでシステムを確認してから面接に行きましょう。
店舗型ヘルスで1日に稼げる金額は?
店舗型ヘルスはショートコースが多いので、1日の接客数は多くなってしまいますが、回転が良いので安定して稼ぐことができます。
60分コースの手取り額は10,000円前後です。お店によっては8,000円や12,000円の女の子もいます。

例えば六本木にある老舗の店舗型ヘルスの場合は50分で10,000円の給料です。六本木という場所柄、大企業の社長が来店したこともありました。すごく忙しいお店というわけではありませんでしたが、平均して1日3〜4人ぐらいは接客するので日給30,000〜40,000円は稼ぐことができした。
指名が多いほど給料が上がっていく
店舗型ヘルスでも60分6,000円の手取り額しかもらえないお店があります。
バック率の低いお店では、指名を多く取らないと女の子の給料が上がりません。元々のバック率が低いお店でも相性が良く、指名がどんどん取れるようになれば60分で10,000円以上稼ぐことは十分可能です。本指名やネット指名が入れば、指名料として1,000円〜2,000円も女の子の稼ぎになります。
全国展開している大手店舗型ヘルスグループでNo.1をしていた女性は、実際には年齢が30代半ばでしたが、お店では20代後半と称して何年も人気を保っている女性がいました。
一方で店舗型ヘルスと相性が悪く全然稼げないと悩む女の子もいます。店舗型ヘルスでは人気が出ない女の子でもホテヘルやデリヘルなら人気が出ることもあるので、相性が良いお店を探すと良いでしょう。
店泊をして効率良く稼ぐことも可能
店舗によっては店内で寝泊まりを許可しているお店があります。店泊ができるお店では、例えば16時〜24時出勤した後お店に宿泊して、翌日8時〜15時まで働くことができるのです。
そうすると帰宅・出勤してくる手間が省けて、1回の出勤で2日分働くことができます。「早朝からお客さん来るの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、朝8時でも夜勤終わりや出勤前のサラリーマンが来店します。
店泊のときはお店が布団を用意してくれるので、きちんと寝られる環境です。しかし、いつもと違う環境での睡眠と24時間近く同じ空間にいることから、疲れが取れないという欠点があります。
店舗型ヘルスのメリット
店舗型ヘルスは受付からプレイまで一貫して同じ店舗内で行うことから、ホテヘルやデリヘルにはないメリットがたくさんあります。
ロングコースが苦手な人でも働きやすい
店舗型ヘルスのコースは30分〜用意されており、90分や120分のロングコースを予約する人はデリヘルやホテヘルに比べて少数です。
ショートコースが多いと会話をする時間が少ないので、ロングコースが苦手な人には働きやすい環境でしょう。
回転が早いので、その分多く稼げる
料金を安く、時間も短く設定しているので、短時間でどんどんお客さんが来店します。
また待機室からホテルへ移動する手間もないので、効率よく稼ぐことが可能です。そのため短時間でどんどん接客をこなしたい女の子にオススメです。
移動がないので身バレの心配が減る
ホテヘルやデリヘルの場合、移動中に知り合いと出くわして風俗で働いていることがバレたという話を耳にしますが、店舗型ヘルスの場合は店から出ないので身バレの心配が要りません。
出勤・退勤時に知人に見られていなければ、バレる確率はかなり低いでしょう。
スタッフが近くにいるので安心できる
同じ店舗内にスタッフがいるので、本番強要や乱暴なお客さんが来てもすぐに呼ぶことができます。お店によってはマジックミラーやのぞき窓で個室内が見られるお店もあるので、そんなお店では女の子が嫌がることをするお客さんの数は少ないでしょう。
ホテヘルやデリヘルと違って、お客さんに隠しカメラを設置されることもないので、盗撮や盗聴の心配も不要です。
ただしバッグのポケットにスマホを入れて盗撮しようとする男性もいるので、怪しい場合はお客さんの荷物をタオルで覆う、もしくは移動させるようにしてくださいね。
店舗型ヘルスのデメリット
店舗型ヘルスには良いところがある反面、デメリットもあります。
メリットとデメリットを比較して、店舗型ヘルスがあなたに合っているかを考えてみましょう。
仕事中に外出できないので気分転換ができない
ホテヘルやデリヘルの場合、仕事が終われば一度外に出ることになりますが、店舗型ヘルスの場合ずっと店内に篭りきりです。
そのため仕事の合間に気分転換をすることができません。コンビニに行くなどして気分転換ができれば良いですが、すぐにお客さんが来る可能性があるので、気軽に出られるわけではありません。
そのため個室空間に6〜8時間もいるのはしんどいという人には向いていないでしょう。
部屋数が決まっているので出勤できる人数に制限がある
店内にあるプレイをする個室には限りがあり、1日に出勤できる日数が決められています。そのためシフト希望日を伝えても、その日に出勤する女の子の数が多いと、出勤を断られてしまうのです。
一方でホテヘルやデリヘルには部屋の数は関係ないので、出勤日は完全に女の子の自由です。したがって、学業や本業により時間の融通が利きにくい女の子には難しい場合があります。
ただ出勤できる女の子の数に限りがあっても、女の子の人数が足りていないお店や大手グループの店同士で部屋を共有しているお店では、完全自由出勤できるお店もあるのでそういったお店を選択することで自由出勤が可能になります。
客単価が低いので客層が落ちる
店舗型ヘルスは短時間で回転を重視しているので、客単価自体は低くなってしまいます。

客単価が低く気軽に来店できることから、ホテヘルやデリヘルに比べると客層が落ちてしまいます。もちろん中には紳士な男性やかっこいい男性も来店しますが、ケチな男性や嫌味っぽい男性の数が多いのも事実です。
ただホテヘルやデリヘル、店舗型ヘルスに関わらず、女の子が嫌な思いをする言い方や行為をしてくるお客さんはいるので、どこのお店に入店しても嫌なお客さんに対応しなければいけません。
仕事の合間に自分で部屋の片付けをしなければいけない
一部の店舗型ヘルスでは、接客が終わると自分でシーツの交換やシャワールームの掃除をしなければいけません。
そうすると接客をして疲れているのに、次のお客さんを迎える準備をしなければならず、仕事の合間に十分な休憩がなかなかとれないのです。
そのため、回転が良く忙しい日だと、接客と掃除の繰り返しでかなり疲れてしまいます。
疲れて掃除の交換まで手が回らないときは、スタッフに手伝ってもらいましょう。
店舗型ヘルスあるある体験談
店内に受付やプレイルームがあり、スタッフが近くにいることで安心できる反面、店舗型ヘルスならではのトラブルもあります。

2件の店舗型ヘルスで働いた経験のある私が、実際に体験した店舗型ヘルスあるある体験談をご紹介します。
プレイ中に女の子やスタッフが間違えて入ってくる
店舗型ヘルスの個室には鍵がありますが、トラブルがあったときにスタッフに対応してもらえるようプレイ中でも鍵はかけません。そのため部屋を間違えた女の子やスタッフが入ってきてしまうことがあります。
プレイをしているところを誰かに見られてしまうのは恥ずかしいですよね。そのほかにスタッフが案内する部屋を間違えて、知らないお客さんが入ってくることもあります。
あとからスタッフが謝りに来てくれますが、これは避けてほしいトラブルです。
待機中に個室に男性スタッフが居座る
男性スタッフに気に入られると女の子の話を聞いているという名目で、待機中にスタッフに居座られてしまうことがあります。
待機中はゆっくり過ごしたいので、何十分もスタッフの話を聞かなければいけないのです。

私が勤めた店舗型ヘルスの2件とも個室に居座り女の子と仲良くなって、「お金を貸してほしい」という男性スタッフがいました。実際にお金を貸した女の子もいたようです。
2件とも店舗役員に女の子からお金を借りていることがバレて、クビになっていました。
本番がしつこいお客さんはスタッフに追い出され説教
スタッフが近くにいるから安心と言っても、店舗型ヘルスにも本番強要をしてくるお客さんはたくさんいます。
あまりにしつこい場合は「スタッフに電話するよ?」というと本番強要をやめてくれますが、中にはそれでもしつこく本番強要をする人がいます。
そんなときはすぐに内線電話したり、緊急ボタンを押すとスタッフがすぐに部屋に駆けつけてくれます。
店舗型ヘルスで本番強要してくるお客さんへの対応
店舗型ヘルスでは個室内に内線電話や緊急ボタンが設置されているので、本番強要をされてもすぐに助けを求めることができます。
だからとって、「挿れてもいい?」と聞いてくる人はたくさんいるので、1度聞かれただけですぐに助けを呼ぶわけにはいきません。ある程度は自分で対応しなければいけないのです。
- 1回目の本番強要…笑顔で可愛く断る
- 2回目の本番強要…ちょっと怒る
- 3回目の本番強要…本気で断る!スタッフを呼んでOK
ヘルスにくる男性はみんな本番をしたくなってしまうものなので、1度本番強要されたぐらいではまだ可愛く、そのあとの雰囲気を壊さないように「だーめ♡」と断ります。
それでもしつこく2回目の本番強要をしてくる男性には、少しきつく怒りましょう。1回目に優しく断ると「交渉次第でイケるかも?!」と調子に乗るお客さんがいるので、2回目は少し怒り本気で拒否していることをアピールしましょう。
本当にしつこい人は何度も本番強要してきます。
2回も断り、それでもしつこい場合は「スタッフに電話しますね!」と言い、呼び出しましょう。
スタッフに伝えるというと、ほとんどのお客さんは本番強要を辞めます。それでも諦めない人は男性スタッフに対処してもらってくださいね!
まとめ
店舗型ヘルスは店内に男性スタッフがいることから、ホテルや自宅で知らない男性と2人きりになるのが怖いと思っている女の子でも安心して働くことができます。
本番強要をしてくるお客さんもいますが、危険を感じたらすぐに内線電話や緊急ボタンを押せばスタッフが駆けつけてくれます。またショートコースが多いことから、会話を続けるのが苦手な女の子でも大丈夫です。

普通のヘルス店やイメクラ、マットヘルス、痴漢などコンセプトがお店により異なるので、あなたが働きやすそうなお店を選んで、面接・入店してくださいね!