はじめてや久しぶりに彼女ができたときというのは、その相手を大切に思うあまり、嫌われたくないという気持ちが強くなり、「本音で話すことができない」という人が多くいます。
しかし、実は上手にお付き合いを続けていくためには、「本音を語らずに接することというのは逆に別れを助長してしまう思考」で、大きなリスクを自ら背負ってしまうということのもなるのです。
せっかく恋人同士になれたのですから、自分で幸せを壊すということは避けていただきたいので、「本音をため込むことのデメリットと本音で接するメリット」、「本音で向き合うためにできることと線引き」などをこの記事では解説していきます。
まず、絶対に理解しておいてほしいことは、「本音で話せないことにはどのようなデメリットがあるのか」ということで、失恋を回避するためには必要不可欠なことだと思ってください。
本音をため込むことの2つのデメリット
とくに恋愛経験が少ない人が、お付き合いを上手に継続していくためには、失敗のリスクを把握して排除する必要があり、「別れるまでなにがダメだったのか気がつけない」ということは避けていただきたいのです。
というのも、「女性に振られてはじめて自分になにかいけないことがあったということに気がつき」、「その後相手から言われるか、人づてに聞くことで理由を理解できた」という人が多くいます。
そうならないためには、まずは2つのデメリットを理解してすぐにでも意識していただき、上手にお付き合いを継続していくために、お役立てください。
まずひとつ目のデメリットは、「ウソをついているような物なので、相手に違和感を抱かれてしまう」ということなのですが、これは関係が壊れていくきっかけになってしまいます。
自分としては相手を気遣っているつもりなのですが、彼女からすると真意がわからないですし、何かを隠しているのではないかという違和感だけを感じ取られてしまうことで、「疑いや嫌悪感を抱かれてしまう」のです。
「きちんと言葉にしてくれないとわからない!」というような話は、恋愛以外でも聞く機会はあると思いますが、恋愛の場合は異性とのコミュニケーションということもあり、口に出して伝えることはさらに大切だと覚えておいてください。
続く2つ目が、「彼女も本音で話すタイミングを見失うことで、空気が気まずくなり、勝手に彼女の浮気を疑うことにもつながる」という悪循環へと突き進みます。
自分の違和感だけを彼女も感じとることができるように、自分も彼女の違和感だけを感じとることによって、「何かを隠されているのではないかという不安抱えることになる」ため、「不安が募った末に浮気などを疑ってしまう」わけです。
実際に浮気をしているのかどうかでいえば、ほとんどの場合思い込みで疑っているだけなのですが、お互いが本音を話せない空気感が出来上がってしまうことで、「心の距離が開いてしまい修復も難しいような状況」にまで落ちていきます。
自分の本音がきちんと言葉にしなくては、相手に伝わらないことと同じで、相手の本音も言葉にしてくれないと理解できずに、勝手な思い込みが生まれてしまいせっかくの幸せが逆にツライ物へと変わってしまうのです。
女性というのは、限界まで不満が募ってようやくそれを表にだしてくれますし、基本的に男性からのアクションを待つものなので、「私たち男性からそういった部分をリードしてあげることが大切」なのですよね。
そうすることで彼女も本音は話してくれるようになりますし、「本当の意味でカップルになることができる」わけで、いつまでも気を使っているだけでは2人の距離は縮まらないので、勇気を出して自分から歩み寄ることを心掛けてみてください。
デメリットについてはここで解説した2つのことを意識していただくだけでも、お互いの関係性を確実にいい方向へと導くことができるのですが、「メリットも合わせて理解をすることで、さらに素敵なカップルを目指すこともできる」のです。
逆に本音で向き合うメリット
素敵なカップルを目指すためには、「本音を理解しあうことで、お互いがムリをする必要がなくなるので、一緒にいて心地よいと感じることができる」という、とても大きなメリットがあります。
とくに心地よいというのは重要なポイントで、「同棲や結婚も視野にいれている」という場合はさらにメリットも大きく、「気を使わない関係が築ける」ことで、末永く一緒にいることができるのです。
また、「本音で会話をしてはじめて自分の腹の内を晒すことができる」わけで、それだとギクシャクすることもありますが、「本音を言って多少ギクシャクしたとしてもそれを乗り越えることでさらに歩みよることができる」のですよね。
たとえば、親族や親友などとの人間関係というのは、本音で向き合っているからこそ「親しい関係」を築けていて、多少言いにくいと感じることでも伝えてきたはずです。
それでもそれを無意識のうちに乗り越えてきていて、良好な関係が築けているわけで、彼女だって同じかそれ以上に大切で親しい存在であるべきですし、本音を話さずにその壁をこえることはできません。
本音を話すと嫌われるのかもという考えは杞憂でしかなく、そうやって言葉を選んで、対応に気を使ってばかりいたら、なんのための彼女なのかわからなくなってしまいます。
本音で話してギクシャクしたとしても、さらに関係を深めることができるような存在だからこそ自分を受け入れてくれて彼女になってくれているのですし、このような関係ということ自体が、「本音で話す大きなメリット」なのですよね。
彼女のことを信じて、勇気をだして本音で向き合うことができれば、その気持ちに応えてくれますし、「どのようなことをすれば本音で向き合うことができるのか」も続けて解説していくのでもっと理解を深めていきましょう!
本音で向き合うためにできることは?
ここまでに散々本音で向き合うということの大切さを解説してきましたが、「具体的な方法」に関してはハッキリと解説していないので、イマイチしっくり来ていませんよね。
これはとても簡単で、「感じたことは包み隠さずに話してみる」ということをしていただきたいのですが、これだけのことをするだけでも、「お互いのモヤモヤは確実に解消されメリットで解説したような効果が現れはじめる」のです。
たとえば、彼女の雰囲気がなにか変わっているような気がした場合、ピンポイントで正解をださないといけないと思いがちですが、「なんか今日雰囲気がいつもと違う気がするのだけどなにか変わった?」というようなふわりとしたイメージでも問題ありません。
このような些細なことだとしても、口に出すことではじめて彼女に届きますし、逆に完璧を求めて黙ってしまうことの方が、恋人になってからは問題だと言えるのです。
そして、そういったことの積み重ねが、「お互いの信頼を築き上げてくことにもつながり、長く付き合っていけるような素敵なカップルへと成長していける」というわけですね。
彼女に嫌われてしまうことを恐れるあまり、付き合う前まではできていたような会話までまったくできなくなってしまうこともありますし、それではせっかく付き合っていても意味がないわけで、最終的に振られてしまうことにもつながってしまいます。
後々後悔しないためにも、感じたことはできるだけ相手に伝えることを意識していただき、上手にコミュニケーションを取ることができるように、勇気を出してみてください。
しかし、なんでもかんでも口にすればいいというわけではなく、「相手の地雷を把握して線引きをし、嫌がることまで言ってしまわないような注意は必要」です。
線引きは必要!なんでも本音はNG!?
本音で話すことが多少ギクシャクすることにつながったとしても、それを乗り越えてさらに関係を深めることができるということを書きましたが、「相手が嫌がることにまで触れてしまうのは話が違う」ということは、意識しておきましょう。
たとえば、「最近太った?」「なんか老けたね」などのように、女性自身を確実に傷つけることがわかっているようなことに関しては、わざわざいう必要はありませんよね。
とくに彼女が気にしていることなどには注意しないと、「なんで嫌だって知っていていうの?」という不満を爆発される可能性もあるので、そういった部分への線引きは必要不可欠ですし、そこは忘れないようにしてください。
この地雷を把握することはそこまで難しくないので、日ごろから気を配ってみてほしいのですが、「彼女自身が自分の口から気にしていると発言したものに関しては、絶対に触れないことがポイント」です。
たとえば、「ねえ?私ちょっと太ったかな?」と言われた場合、実際に太っているかどうかよりも相手の求めている答えは、「そんなことないと思うよ」などの否定だと思ってください。
なので、それについては触れない方が吉ですが、「仮に痩せてきた場合にはすぐに気づいてあげることが大切」で、「最近痩せた?」なんて声をかけるのは悪くないでしょう。
ここで少し複雑なのが、最初はウソをついてしまっていることなのですが、「これは必要なウソ」であり、こういった場合にまでわざわざ本音をぶち込むことはただの失言ですからね。
しかし、その後にはきちんとやせたことに気がついて本音で対応ができれば、それはファインプレーですし、「上手な本音の使い方」と言えるでしょう。
このように彼女の地雷というのは、自分から気にしていることを発信してくれる場合が多いですので、それを忘れずに覚えておきながら常にチェックをしておき、「改善したことがわかったらすぐにでも気がついて伝えてあげる」ことで地雷を避けながら本音を伝えることができます。
地雷を避けるためのウソと、相手を喜ばすための本音という物を、上手に使いわけることができるように、意識して対応してみましょう。
このように女性と付き合うというのは、色々と面倒な部分もあり、沢山の苦労をしますが、それも幸せありきなのですよね。
しかし、本音で向き合うことができなかったことで、大好きな彼女と別れてしまうということもあり、それはとてもツライことなのです。
まだ付き合えているなら今すぐに向き合おう!
私の友人にも、本音で向き合うことができなかっただけで、悲しい失恋を経験してしまったという人は沢山いて、「まだ付き合っているのであれば今すぐにでも本音で向き合う」ことで後悔だけはしないようにしてください。
別れていないのであれば、まったく問題なく間に合いますし、「思い切って話の機会を設けて、自分が今まで本音をうまく伝えられなかったということを打ち明ける」というのもありでしょう。
しかし、「すでに失恋をしてしまっていて、本音で接することができなかったということを悔いて、この記事にたどり着いてくれた」という人もいますよね。そのような人も、今回の内容を忘れないようにしていただくことで、次こそ素敵な恋人関係を築き上げることができますので、まだ恋愛あきらめないで少しずつチャレンジしてください。
そうはいっても、ツライ思いも引きずっているという人も多いでしょうし、すぐに身の回りで恋愛をはじめようとしても、気持ちが乗らないということも感がえられます。
そんな人にオススメな方法は、「恋活アプリを使って出会いを探してみる」ということなのですが、「マイペースに利用できるので、リハビリ感覚で女性とのコミュニケーションを取りはじめることもできる」のが良い所なのですよね。
とはいえアプリだけでも種類が沢山あり、どれがいいのか悩んでしまうことも考えて、私のオススメをピックアップしてみたのですが、「Omiai」と「ペアーズ」の2つをぜひ使ってみてください。
Omiaiは婚活向けのアプリなのですが、その特徴故マジメに出会いを探している人が多く、アプリ自体もシンプルで使いやすいというのが、オススメするポイントです。
もうひとつのマッチドットコムは、少し異色でマッチングシステム採用していないアプリなので、気が向いたときに気になった女性へメール送ることからはじめることができることや、女性も有料故に冷やかしをするユーザーが少ないところも使いやすくてオススメしています。
当サイトでは他のサイトやアプリについての解説も行っていますので、興味があるという人はぜひこの機会に登録をしていただき、少しずつ恋愛を楽しめるような状態に戻れるように、「まずは心のリハビリからでもいい」のではじめてみてください。
最後に
彼女ができるということは、とても幸せで楽しいことなのですが、それと同時に相手をすきだからこそ悩みは尽きませんし、色々と考え込んでしまうのですよね。
それでも、この記事を通じて理解していただいことを活かしていただくことで、そういった悩みや不安を少しは軽減できますので、末永い幸せをつかみ取れるように向き合ってみてください。