男女問わず、「生理現象の1つで当たり前のこと」という認識をもつ人も多い、「女性の濡れ(愛液の分泌)」ですが、その濡れ具合を悩んでいる女性はたくさんいます。
濡れやすく愛液の量が多いことで悩む人もいますが…
それ以上に、「濡れないことや濡れにくいこと」を悩んでいる女性は多く、私の周りからも、調査してみてほしいという声がいくつも届いていたくらいです。
とはいえ、さすがに私は男ですから、実体験から語るということは難しい部分もあるため、どうにかできない物かと悩んでいたのですよね。
そんな中、後輩の里桜ちゃんからも、「自分の濡れにくさなどについて悩んでいる」ことを相談してきてくれました。
これは私もなんとかしたいと思い、アンケートなどを通じて、色々と声掛けをしてみたのですが、中々見つからず…
しかし、私のセフレパートナーさんにも、「濡れにくいことを昔悩んでいた女性」がいたことと思い出し、連絡してみました。
(※リサさんが書いてくれている〇〇兄とは私のことです)
思い切って相談をしてみたところ、以上のようにご快諾いただき、加えてセフレのリサさんからご提案で、「インタビュー形式で悩み相談を一緒に受けていただける」ことに!
そこで、それをそのまま記事として扱うことも、双方から許可をいただくことができたので、「濡れないことや濡れにくさ」というテーマで今回は解説していきます。
この記事でわかること
- 濡れないことや濡れにくい悩みの深刻度
- 濡れにくさで悩む理由や改善策
- 濡れないことや濡れにくいことで考えられる理由
- 濡れない女性や濡れにくい女性にもっとも必要なこととは?
具体的には以上のような内容で、「悩みとそれに対する男女双方からの回答」や、「濡れないことや濡れにくいことへ女性からのアドバイス」などを中心に、進めていくイメージです。
現在、セックスで濡れないことに悩んでいる女性や、そういったパートナーがいるという男性は、ぜひ参考にしてみてください!
この記事の内容
インタビュースタート!「濡れないや濡れにくいという悩みの深刻度」
無事インタビューをさせていただけることになりましたし、さっそくインタビューの様子を紹介していきましょう!
などと言いたかったところなのですが…
「21時30分にはグループへコメントをします」
という連絡を双方へ伝えていたのにもかかわらず、お願いした張本人でもある私が、こともあろうかまさかの遅刻
しかも、とりあえず2人をグループに招待してはいましたが、リサさんと里桜ちゃんは面識もない状態で、そのまま放置するというなんとも言えない謝罪案件感。
一歩間違えばせっかく協力してくれた2人不快な思いをさせかねない状況だったなと、恐ろしくなります(冷汗)
ただ、2人とも当人たちはぼっち属性を自称しているのですが、幸い人見知りするタイプではなく、むしろ私がいなかったことで少し良い感じにトークを繰り広げていました(笑)。
お互いの写真を褒め合うなどしながら、打ち解けはじめてくれているようで、当日は気がつけなかったのですが、見返してみると微笑ましいですね。
いや~、良かった。
それと、まったく今回の内容とは関係ないのですが、こういったやり取りでも話題の広げ方や拾い方などは、女性同士のやり取りとはいえ勉強になります。
こういったリズム感のあるやり取りがうまくできる時って、女性からのリアクションも良かったりするので、セクハラになりすぎない程度に、私も参考にしていきたい!
あと、これも関係ないのですが、女性同士のイチャイチャってなんかいいですよね。
と、少し脱線しましたが、20分ほど遅れて(20分って結構長い…)やや心配されながら遅刻男も参戦。
お待たせしてしまったのに、スムーズな対応までしてくださり、2人の人柄がこの辺りだけでも滲み出ています。
濡れないことや濡れにくいことを悩んでいる女性は:「相当深刻に悩んでいる」
そんなこともありつつ、さっそくインタビューをスタートさせていくわけですが…
最初の話題としては、「濡れないことや濡れにくいことのツラさ」ということについてです。
というのも、事前にいただいてLINEの内容を読んでも、「相当深刻なのだろう」ということがとても伝わってきていて、まずはその深さを聞いて知ってあげたかったのですよね。
あらためて以上の返答を見ても、「どんどん深刻に考えてしまう」という言葉、「濡れないことで焦る」や「自信がなくなる」という言葉などからも…
「深刻なのはもちろんだけど、追い詰められている印象もある」
ということも感じますし、この問題がどれだけ悩んでいる女性にとっては大きな物なのか、痛感させられました。
LINEでリサさんも、里桜ちゃんの深刻さについて、「濡れないことを悩んでいる女性にとってはあるある」だとも書いてくれていますが、リサさんも以前そうだったのですよね。
だからこそ気持ちもわかるわけで、「この悩みの前提や根底」という感情、「この悩みが行き着く先」という表現もしてくれています。
というのも、私と出会った当時のリサさんは、悩みが深くなりすぎて頭もかなり混乱していたようで…
たとえば、私はアプリのアダルト掲示板でセフレ募集が趣味だったのですが(最近は大人し目)
私にメールをしてきてくれたけど、「会ってみたら不安を羅列して中々セックスには進まない」こともありました。
また、今はLINEなどでも明るさが伝わるほど太陽のような女性ですが、メールでのレスも一言程度、実際会ってみてもどこか男性に遠慮しているような様子だったのですよね。
ゆえに私も、「どうしたらいいのか」や「怖い」というような里桜ちゃんの言葉も、間接的にではありますがわかる部分もありました。
恐怖に変わるほどの悩みは相当ツライ物
加えて、「自分だけで悩むことも当たり前」というリサさんの言葉。
勇気を出して相談してくれた里桜ちゃんの姿からもわかるように、「人にも中々相談できない悩み」でもあります。
相談できたとしても、「自分が濡れないのはおかしい」ことで、「濡れることが当たり前」だと考えてしまうこともあるそうで、そうなるとよりツライ思いが積み重なりますし…
悩みというのは吐き出して、それに共感をしてもらえるだけでも、少しは解消できる気持ちなどもあるのですが、1人で抱えてしまうと悩みがループして抜けられないのですよね。
1人で抱えるしかできず悩みのループに落ちてしまうと、そこから怖いという感情にもつながってしまい、どんどん追い込まれてしまうのです。
それこそ、怖いという感情は人の行動などを大きく左右する物でもありますし、「恐怖がどれだけツライ物なのか」ということは、この悩みに関わらず理解できる人も多いでしょう。
- この悩みを解決していくためには、当時のリサさんもそうだったのですが、「まずは悩みの根底であるツラさと向き合う」ことで、「悩みの深さを自分でも再確認」する。
- 加えて、できれば本人だけではなくパートナーにも、「濡れないことがどれだけツライ物」で、「自分だけどれだけ深刻に悩んでいるのかを伝える」ことも大切なのですよね。
この辺りはもちろん男性も意識しておく必要がありますし、今回私は里桜ちゃんのパートナーではありませんが…
勇気をもってパートナーに相談することで、「今回のように否定せず話を聞く男性もいる」ということは、女性にも知っていただき、ぜひ一歩踏み出す勇気をもってほしいのです。
とはいえ、簡単なことではありませんし、それでもっと傷つくかもしれないという恐怖や不安もありますよね。
それでも、ここまでの内容だけではなく、ぜひここから先の内容も引き続き読み進めていただくことで、少しは切掛けとしていただけるはずです。
なので、悩んでいる女性読者の方は、ツライと思いますが今は悩みをご自身で向き合っていただきながら、もう少しお付き合いください。
濡れにくさで悩む理由と改善策1「彼氏のことを好きではないのかもと不安になる」
そして、以上までのような前提や根本と向き合うというファーストステップから、続いては、「もっと具体的な悩む理由」や「細かい悩みの種」について質問を進めていきました。
その回答として、里桜ちゃんが抱えている1つ目の具体的な悩みは、彼氏とセックスをするケースで以下のようなものがありました。
「濡れないということは、好きではないのかも」
「相談しても好きなら濡れると言われてしまうこともあり、自分を攻めてしまう」
リサさんも、「濡れいやすいや普通に濡れる女性だと理解もしてくれない」とのことで、本来であれば性の問題って、同性だからこそ理解してもらえるはずなわけですからね。
それがないということも、間違いなくツライ要素と言えるでしょう。
それこそ、幻滅されるという心配を里桜ちゃんもしていますが、幻滅されるという感情がでてくること自体、「自分が悪いと思い込んでいる」という証拠でもあります。
決して悪いことではないのですが、それくらい、自分を攻めてしまうほどの悩みであり、以上のような内容は恋愛にも絡んでしまいますし、自信も失っていってしまうわけです。
彼氏のことを好きではないのかも…「自分だけの問題とは限らない」
しかし、ここで2つほど忘れないほしいことがあります。
それは、濡れないや濡れにくいという問題が、「そもそも悪いことではない」というのはもちろん、「女性だけになにかがあるとは限らない」ということも言えるのですよね。
だって、もしかすると男性側にも問題はあるかもしれないわけで
- 愛撫の時間が足りない
- 愛撫が雑で性的な興奮ができない
そういった男性から行う触れ合い方に問題があって、「女性が濡れるような状況を作れていなかった」というケースもあり、私が出会った女性にもそういった人は沢山いました。
だからこそ、「濡れないから女性が悪い!幻滅する!」というような思考に至ることは、私の場合、考えもしなかったというのが本音です。
これは私だからということでもなく、世の男性には近い感覚を抱く人も多いでしょう。
そういう意味でも、里桜ちゃんはたまたまこれまでの男性運が悪かったという可能性もありますし、それゆえ極論っぽくなりましたが…
「女性だけになにかがあるとは限らない」ということなのですよね。
好き嫌いに濡れないことは関係ない!「あくまでも体質」
また、「そもそも悪いことではない」ということに関しても、「濡れないことや濡れにくいことは体質の可能性もある」わけです。
ただ、そうなると、「体質っていうことは結局私が悪いってことじゃん!」などと思う人もいるかもしれません。
しかし、体質という物は1つの個性です。
リサさんも書いてくれているような、汗っかきや疲れやすいなどもそうですが、性的な物で言えば濡れやすさの他に感度も、女性特有の男性が好む香だって体質。
そして、男性で言えば早漏遅漏、勃起力などもそうですし、毛深さなども体質ですよね。
とはいえ、こういった体質というのは見方によっては個性なのです。
リサさんも、濡れやすさと好き嫌いは関係なく、「あくまでも体質」だと書いてくれていますが、「濡れないことが体質なら自分から他人へ向ける好き嫌いには無関係」ですよね。
だって、そもそもあくまでもその人が抱えている体質なのですから。
それでも里桜ちゃんのように、悩みを抱えている場合は不安に思えてしまうのでしょうが、決して変なことではありませんし…
それこそ、男性も一緒に行う愛撫やセックスなどで、「その体質にあった触れ合い方」だってできますし、女性自身そういった方向で改善策を探すことだってできるのですよね。
「オナニーとセックスは環境も違う」
里桜ちゃんのように、「オナニーでは濡れるから」ということで、不安に思えてしまう部分もあるのでしょうけど、リサさんも以上の中で…
「余計なことを考えないから」や、「緊張」という要素も書いてくれましたが、「セックスとオナニーでは環境も違う」わけです。
相手がいるからこそ緊張もしますし、すでに悩んでいるからこそ、相手がいることで色々な不安もでてしまい、「怖い」という感情もでてきてしまいます。
しかし、だからこそ相手がいるセックスでの悩みなら、1人で抱えればリサさんも書いてくれたように、「余計深刻になる」のですよね。
もちろん、単純に相手を想う好き嫌いの気持ちだけで言えば、個人的な感情ですし、シンプルにそれだけなら自分だけの問題かもしれません。
ただ、今回は少しだけ違います。
「濡れないや濡れにくいという悩みが根本にあり、そこから巡り巡って自分の感情を疑ってしまった」
のですよね。
それでも、ここまでにもリサさんはもちろん、私も書いてきましたが、「体質」ですから。
リサさんのように少しずつでも割り切ってみてほしいですし、相談して一緒に向き合うことで、体質だからこそ、濡れやすくなるとは別の方向で見えてくる改善策もあるのですよね。
好き嫌いが本質なのではなく、濡れないや濡れにくいということが、そもそもの悩みだったはずです。
少し関係は違い、私とリサさんはセフレでしたが、そうやって乗り越えることもできましたから!
ぜひ、「悩みすぎないように意識してほしい」というリサさんのアドバイスも、参考にしてみてください。
相手を好きなのかという悩みの本質は「相手から嫌われることへの不安」
また、相手を好きなのか不安になるという気持ちは、紛れもなく悩みの果てに行き着いた恐怖や不安でもあります。
しかし、やり取りをしていて気になったことが、以上で里桜ちゃんも書いてくれているように、「その人に迷惑かけるかも」や「嫌われたらどうしよう」など…
こういった、「相手から嫌われることや迷惑かけることに対する、不安や恐怖が本質」という側面もあるのですよね。
それこそ、基本的には性的な興奮もしやすく、当たり前のようにイケて気持ちよなれると思われがちな男性ですら、「セックスではうまいことイケない」なんてよくあることです。
緊張などで濡れにくいという女性がいれば、緊張で勃起しない、イケないという男性だっています。
しかし、そういった状況で、立場が逆だったとして…
恐らく濡れないことを悩んでいる女性の場合は、里桜ちゃんと同様に、「その時も自分が悪いのではないかと考えてしまう優しい女性」でしょう。
そして、それと同じような考え方、感じ方をする男性だっているのですよね。
それこそ、女性が言葉にはしないけど濡れないことを1人悩んでいるとして、それに気がつかないまま、自分が悪いと悩んでしまう男性もいます。
それなら、自分が抱えている悩みをハッキリと打ち明けて、相手にもどう考えているのか相談しあえた方が、お互いのためになるはずですよね!
そうすれば、「相手がどう思っているのか」ということも確認できます。
加えて、お互いが状況を理解できれば、「女性が現在抱えている悩みもそれ以上大きくならなくて済む」可能性がかなり高くなるでしょう。
濡れにくいのであれば濡れにくいなりに、その上で一緒に楽しめるようなセックスを探して行くこともできますし、「好きでないのかも…」という不安も少しは落ち着くはずです。
リサさんも書いてくれていますが、男性の中にはそうやって、「女性にできるだけ寄り添えるように接する人もいる」のですよね。
発言することで嫌われてしまうイメージが実現しそう、というような不安もあるでしょう。
しかし、濡れにくい=嫌われるというのは思い込みですし、その思い込みから本来想い合えていたはずの関係を捨ててしまうのって、すごく寂しく悲しいですよね。
濡れないや濡れにくいことを悩んでいる女性は、むしろ相談することで、イメージとは逆に良い方向へと向かう可能性も大きく、それを機に悩みが解消することもあります。
「好き嫌いという具体的な悩みだけでも悩みの深さが分かった」
里桜ちゃんのように、「本当は好きじゃないのかも…」という悩みまで深刻さが掘り進むと、本質はご自身に向かっていたはずの疑念が、最終的に相手へと向かっているのですよね。
しかし…
というのが、私やリサさんの結論です。
ここまでのやり取りをしている里桜ちゃんを見ていると、この問題だけでも、好き嫌いという具体的な悩みだけでもこれだけ深く悩んでいることは再確認しました。
恋愛というよりマジメな要素が絡むからこそ、当たり前でもあるのですけどね。
加えて、「好きではないのかも?」という悩みに関しては、ここまでの内容でもわかる通り、「色々な悩みや不安が複雑に絡んで行き着いた悩み」でもありますから。
どうして濡れないことを悩んでいるの?などと質問して、女性から返ってくる具体的な理由の中で、もっとも大きく深いという印象もあるくらいです。
ゆえに、里桜ちゃんも少し気持ちが解れてくれたようで、その様子に安心しつつ、やり切った感も合わさり…
お姉さんとお兄さん!(重要)も、ついじゃれあってしまったのでしょう(笑)。
とはいえ、それくらい、聞いているだけの人間にも伝わる深刻でしたし、本人も悩んでいたということでもありますからね。
同じように悩まれている方々にも、少しでも安心していただけていれば幸いです。
さて、里桜ちゃんにも少しだけ安心してもらえたところで、「濡れないことによる痛み」という内容も、続けて相談してくれました。
濡れにくさで悩む理由と改善策2「痛みなどを感じてエッチが苦痛」
以上までの内容は、気持ちの面悩んでいることというニュアンスでしたが、対してこちらは、「濡れないことが影響する身体面での悩み」ですよね。
濡れることによって、女性のアソコは男女のモノを受け入れることができ、濡れるからこそ痛みなどもなくセックスできるわけです。
そうなると、セックス自体がより難しい物となってしまいますし、里桜ちゃんが以上のような質問をしてくれた意味は、男の私でもかなり理解しやすい物でした。
ただ、この問題に関しては、かなり具体的な解決策をリサさんも伝授してくれていて、「ローションを使用する」ことである程度乗り越えられるケースもあります。
実際私とリサさんは、今でも使うことがありますし、そうすることで獲得できるメリットとしては…
負担は気がつけなかったけど、「しっかりと濡れている状態だからこそ知る自分の性感」などもあるのですよね。
たとえば、リサさんの場合だとGスポットがそうで、それまでは他の部分を長時間刺激し、少し濡れた状態でGスポットを刺激してもまったく感じませんでした。
そこで、試しにローションを使った際に刺激してみたところ、今までとは明らかに違う快感があったそうで、それ以降急激に気持ちよくなるための性開発を進めていけたのですよね。
また、ローションで濡らしたことによって、気持ち良さをご自身で確認し意識もしやすくなるそうで、1滴のローションで刺激をはじめても…
「その後は愛液でカバーできるくらいに体質も多少改善した」
という経緯もありましたし、かなり良いアプローチになってくれたのです。
とはいえ、女性からすると、「アダルトグッズ」というイメージもあるでしょうし、「男性がとう思うのかは不安」なのでしょう。
しかし、そこは安心してほしいのですが、基本的に男性はそういったお誘いを受けた場合、「むしろ喜ぶ可能性の方が高い」です。
「体質について女性の先輩に相談したら」などと言われ、自分もしっかりと事前に相談されていた状態であれば、間違いなく快く受け入れることでしょう。
そもそも、相談されていたにもかかわらず、ローションを提案してこなかった男が否定的なようであれば、理由次第ではその程度の男ということですから。
真剣に濡れないことで悩めるような、優しくマジメな女性と親しくする資格がないと言えてしまうレベルでしょう。
オマケの小話「日頃のオナニーから濡れやすい方法を探してみる」
加えて、今回のやり取りでは触れることがなかったこととして、「日頃のオナニーから自分が濡れやすい方法や感覚を探る」という方法もオススメです。
仮に時間はかかるとしても、濡れる方法がもしもあるなら、それを知って実践することで、痛みに対する対策ができるケースもありますからね。
というのも、今回アドバイス役として活躍してくれているリサさんも、以前私とセフレになりはじめたばかりの頃には以下のようなことがありました。
これをローションと平行して、行っていったのですよね。
実際に私も女性の感覚を伝えてもらえることで、とても寄り添いやすくなり、お互いが歩み寄りやすくなった印象もあります。
女性からすると、自慰行為をする上に、それを相手に報告するということのハードルは高いでしょう。
それこそ彼氏が相手という場合なら、余計に恥ずかしさや不安も大きくなるでしょうし、それが良い方法だとしても怖い気持ちはありますよね。
しかし、あらかじめ濡れにくいということを相談し、悩んでいるということを伝えた上で、その解決策の1つとして提示する価値はとても高い方法と言えます。
続オマケの小話「男性は想像以上にマイナス方面の思い込みをしやすい」
なぜなら、女性からそういった相談をされた男性が、仮に不安を抱えてしまうとすれば、「背景を知らないまま気持ちいい場所や濡れる方法を指示された時」なのです。
「えっ?そうやって言うってことは前の人がしてくれたことだから?」という疑問や、「もしかして前の人よりも自分は下手なのかも…」という自責。
加えて、「遊んできた、もしくは経験豊富な女性なんだな」という思い込みをしてしまう可能性もあり、関係の悪化なども考えられるのですよね。
それでも、「親しい女性の先輩に相談したらこういうアドバイスをもらった」、「あなたと一緒に気持ちよくなりたいから自分でもしてみる」と伝えた方が、丸く収まるわけです。
そこまで過去のこと気にする?などと、私も同じ男性とはいえ思ってしまう部分もありますが、そういう男性は想像以上に多いですからね。
この辺りは、あくまでも男性目線での感覚ゆえに、多少想像しにくい部分もあると思いますが、一応リサさんや里桜ちゃんの意見と合わせて参考にしてみてください。
そして、以上で濡れないことによる痛みなどの対策も紹介できたところで、リサさんが抜けている間に里桜ちゃんから、もう1つ悩みを相談してきてくれました。
濡れにくさで悩む理由と改善策3「パートナーの男性を傷つけてしまう
その質問というのが、以上の通りで、「パートナーを傷つけてしまうのではないか」という物
里桜ちゃん自身も、「男性から嫌われるとは限らない」ということは理解した上での質問で、「それでも相手を傷つけることは心配」なわけですよね。
いや、根がマジメなのもあるのでしょうけど、本当に優しい。
しかし、自分が悩んでいるからこそであり、同じような心配をしている人もいますよね。
ただ、その回答としては、オブラートなしだと、「傷つく可能性はある」と言えてしまいます。
以上までに解説したような、そもそも男性はマイナス方向に考えてしまうということも1つ。
それだけではなく、「好きだからこそ」という要素もあれば…
「男性はあくまでも男性」ですから、「女性の気持ちに気づけない」や「わかってあげられない」ことも、可能性として考えられるからなのですよね。
もちろん、これというのは、女性だって同じですから、「相手のことを考えて自分が傷ついてしまう」ということはあるでしょう。
とはいえ、「男性を傷つける可能性がある」からといって、「それが悪いことというわけではない」のですよね。
「自分と重ねて考えてみてほしい!」
なぜなら、その男性は女性を想っているからこそ、悩み傷つくわけですから。
その上で、想っているからこそ、きちんと相談をしてくれると嬉しいですし、傷ついたとしても一緒に改善していけるのであれば幸せに思えます。
里桜ちゃんに対しても、ご自身に当てはめて考えてもらいましたが、男女で感覚が違うこともあれば、このケース同様に男女で近い感覚を抱ける物もあるのですよね。
まあ、少し前提が違って、男性が自分のテクやプライドなどを気にしている場合は、正直問題ありです。
しかし、女性のことを考えて、「このままでは痛いかも?」や「気持ちよくなれてなかったら申し訳ない」など、女性を想って心配しているのであれば…
「それはとても良い関係」ですし、「愛されている証拠」ですよね。
こういったことが不安になる気持ちという物は、男の私でも、すごく理解できることです。
それでも、男性が傷つくことを恐れた結果、「関係が壊れれば双方傷つく」わけで、解決に向かうことはできませんよね。
相談をし、一緒に解決していく。
私が1人の男性として、素直に、またこれまでの経験から感じたことは、そのような物でした。
不安だとは思いますが、ぜひ勇気をもって歩み寄れるように、それこそ好き嫌いの問題につながる部分でもありますから、前向きに捉えてみてください!
そして、以上で具体的な理由ということに関しても、里桜ちゃんの悩みに一通り受け答えすることができたところで、リサさんも丁度復活。
濡れないことや濡れにくいことで女性に考えられる理由は?
私が里桜ちゃんと熱心に会話していたため、タイミングを見失ってしまったようで、申し訳ない(汗)
そんな中、里桜ちゃんから積極的に質問をしたいとのことで、当たり前ですが喜んで引き受けることに!
濡れにくい理由1「なにかしらの悪いイメージなどがある」
質問内容は以上の通りで、「濡れにくい理由はなんなのか?」という物。
ここまでのやり取りでも、ある程度は理解を深めることができた様子の里桜ちゃんですが、だからこそより深く、自分の直面している問題を知っておきたかったのでしょう。
そんな里桜ちゃんに対して、まずリサさんが回答してくれた物は、「セックス(エッチ)に対して悪いイメージがあると濡れにくい」という内容。
たしかに、苦手意識などを抱いてしまい、どこかで悪いイメージをもってしまうと、「緊張」にもつながります。
そうなれば男性でも、勃起しにくくなるなどの問題に直面することはありますし、そういったなにかをイメージするということは、性と密接ですからね。
また、ここまでに書いてきた内容ともリンクするのですが…
里桜ちゃんの場合は、嫌われるかもしれないという悩みはあくまでも不安でしたが、「実際に嫌われた経験がある場合」であれば、「トラウマ」などとして影響することもあるそう。
加えて、心配事などもリスクはあるようで、この辺りは男女共通なのですね。
そう考えてみると、リサさんも以前、肌荒れを気にしていた時期があり、その時はかなり影響がでていました。
すでに私との関係もかなり親しくなっていたため、多少安心はしてくれていたようなのですが、実際に裸になって自分の肌を見た直後から、少し様子が変わったのですよね。
たとえば、その部分が私に見えないよう意識している様子もありましたし、布団などで隠しながらもそこに意識を向けてしまったようで、いつも以上に濡れにくい状態でしたから。
とはいえ、それはあくまでも一時的な物ですし、肌荒れが改善すれば、そのまま問題も解決したのですが…。コンプレックスともなると、そうはいきませんよね。
コンプレックスよりも自信をもてることに意識を向けてみる!
だからといって、悩み続けて解決するわけでもないわけです。
そうなると、私もふとコメントしてしまったのですが、「自信をもつ」ということがとても大切で、そういった気持ちのコントロールができれば少しは違うはずなのですよね。
難しいことだとは思いますが、コンプレックスは一旦忘れて、「それよりも自分自身自信がもてる部分を探してみる」などでも、かなり気持ちはかわります。
私もそういった変換はよく行いますし、リサさんも口々に、「胸はないけど見よ!このお尻くびれ!」などと話してくれていて…
自信がない場所よりも、自信をもてる場所に意識を向けていますからね。
ぜひそういった感覚の変換などは、参考にしてみてください!
濡れにくい理由2「ムード(雰囲気)が足りていない」
そして、もう1つ、「ムード」ということも、濡れにくい理由として挙げてくれました。
男性でも重要な要素となる可能性もある物ですが、それ以上に女性からすれば、「セックスとムードは切り離せない物」でしょうからね。
もちろん、これに関しては男性もより意識しておく必要がありますし、女性だけでどうにかできる問題でもありませんよね。
むしろ、男性がいかに努力できるかという印象すらあり、私自身その重要性を再確認させてもらいました。
里桜ちゃんの反応を見ても、経験の有無ではなく、多くの女性が求めていることだともわかりますし、濡れるかどうかに関係なく男性は意識しておきたいポイントです。
これにて、あらためて濡れないや濡れにくい理由なども、一通り紹介できたのですが…
ここでリサさんから、「悩んでいる女性にもっとも必要なこと」という内容も、話してくれました。
濡れない女性や濡れにくい女性にもっとも必要なことは「パートナーからの理解!」
その内容は以上の通りで、もっとも必要なことは、「相手(パートナー)からの理解」とのこと。
ここまでにも、いかにお互い歩み寄れるか、相談し合えるかというような話はしてきましたが…
「結局理解してくれなければはじまらない」という言葉からもわかるように、男性が理解を示さなければ、この問題を乗り越えることもかなり難しくなるわけです。
セックスをするから悩むことであり、相手がいるから悩むことですから、そうなると女性1人の問題ではありませんからね。
それこそ里桜ちゃんの場合は、今回リサさんという共感してくれる女性に理解してもらえて、微力ながら男性として私も相談に乗れたことで、少し前向きになってもらえましたが…
これがもし、彼氏やセフレといったパートナーに、共感や理解をしてもらえたとしたら、もっと気持ちは楽になってもらえたはずです。
だって、結局直接関係してくるのは、自分とパートナーですから、「そういった相手に理解されることがなによりも安心や自信につながる」でしょうからね。
とはいえ、男性はもちろん理解する努力なども必要ですが、悩んでいる本人が伝えてくれなければ、中々男性は悩み自体に気がつけない生き物でもあります。
性別が違い、仕組みも違いますから。
ゆえに、ぜひ女性自身も、自分から打ち明けることができるように、勇気を出してみてください!
さて、リサさんが里桜ちゃんと友達になれたことを喜んだところで、悩みやその理由、改善策などに関しても一通り紹介できました。
濡れにくいことを悩む女性のパートナーとして:「セフレという関係も1つの方法」
ただ、最後にもう1つだけ、リサさんが里桜ちゃんに質問していた様子も紹介しておきます。
その質問というのが、「セフレに興味はあるの?」という物で、多少唐突だったこともあり驚きましたが、私も興味はあったため切り出してくれたのは正直助かりました。
とはいえ、セフレという関係自体は賛否もあるでしょうし、リサさんも少し聞くことを迷ったようなのですが…
これというのは、「リサさん自信が私とのセフレで良い経験をした(ありがたい)」からで、興味があるなら、話してきたいと思ってくれたのでしょう。
もちろん里桜ちゃんは、彼氏などのマジメな関係が理想としながらも、その中でセフレにも興味は示している様子。
それでも、関係が関係ということもあり、リサさん自信もどの程度オススメするべきか悩んでいるようで…
最終的にはやや自暴自棄な雰囲気でぐるぐるしてしました(笑)
しかし、私はセフレをオススメすること自体悪いことだと思っておらず、やり取り終了後里桜ちゃんからも、「またあらためて色々聞きたい」とお電話をいただいたくらいです。
実際、私とリサさんはそもそもセフレという関係ですし、それでも以上までのように良好な関係を築けているわけで、これも関係性として1つの形ですからね。
出会い方としても、電話口で里桜ちゃんは驚いていましたが、PCMAXというアプリを利用して出会っていて、そのおかげで今があります。
最近はそういったアプリを通じて、セフレだけではなく、恋愛を楽しむことだってできますし、出会いや関係性の形なども多種多様です。
だからこそ、私はリサさんがセフレをオススメしようとしたことも間違いではないと思いますし、それぞれフィットする形という物は違いますからね。
そもそも、リサさんがセフレを探してくれたことで私は知り合えましたし、結果としてリサさんも悩みを解消してくれたわけで…
これは里桜ちゃん含め、濡れないことや濡れにくいことを悩んでいる女性なら、以上のように色々な形を模索することで、悩みを解消する切掛けにつながる可能性もあると言えます。
ゆえに、1歩踏み出すという意味でも、私とリサさんの出会いなども、ぜひ参考にしてみてください!
最後に
今回の記事では、女性が抱える性の悩みとして、「濡れないことや濡れにくいこと」をテーマに解説してきました。
里桜ちゃんからは、「男性にどう思われるかも気になるから」と相談されたこともあり、男性代表として私が参加させていただき。
そして、実体験に基づいた意見を、女性代表というような形でリサさんにお願いしながら、インタビュー形式で進めてきたのですが…
私の意見というのはかなり主観も入ってしまった物の、リサさんは経験豊富な女性ということもあり、男の私もとても勉強させていただくことができました。
実際に里桜ちゃんからも、以上のようなお言葉をかけていただくことができ、同じように悩んでいる女性たちも、この機会に少しでも悩みを解消してもらえればと思っています。
また、当事者として現在悩まれている人にとっては、とても大きな問題であることも同時に痛感し、男性側が意識してコミュニケーションを深めていくことも重要なのですよね。
それだけに、私からお伝えできることとしては、1人で悩まずに、女性の友人やパートナーさんにぜひ相談をしてみてほしいということでしょう。
まあ、そう簡単に口に出せるようなことではないでしょうし、恥ずかしい気持ちも絶対にあるはずですから、ムリにとは言いません!
しかし、1人で抱え込み、悪い方にばかり考えてしまうことは、してほしくないのですよね。
そういったことに悩める時点で、パートナーのことを考えられている証拠ということも言えますし、自分自身と向き合えるということでもあり。
ということも言えるわけです。
なので、不安な気持ちもあるでしょうが、あまり心配しすぎず。
今回の記事を読んでいただいたことを、あらためて自分やパートナーさんと向き合うための、切掛けのような物にしていってください!