「お金が欲しいから風俗のお仕事を始めようかな…」と思っているあなた。
そんなあなたには、ピンクサロンがおすすめです。とは言え、
「ピンクサロンってどんなお店?」
「どこまでサービスしなければいけないの?」
など、不安や疑問が尽きませんよね。
今回は、ピンクサロンで風俗デビューを果たした現役風俗嬢の私が、ピンクサロンでのお仕事内容やお給料など初心者の方が気になる疑問にお答えします。
この記事の内容
ピンクサロンとは一体どんな風俗店なの?
風俗のお仕事を検討していると、よく「初心者におすすめ」とされていることが多いピンクサロン
女性であれば、ピンクサロンがどのような場所でどんなサービスを行う形態なのか分からないという方も少なくありません。
今回、ご紹介するピンクサロンとは、一体どんな風俗店なのでしょうか?
ピンクサロンの店舗内はどうなっているの?
まずは、ピンクサロンの店舗内についてご紹介します。
ピンクサロンの店舗内は、薄暗くミラーボールやネオンのような照明がチカチカと光っていることが多いです。クラブの中のような雰囲気、と表現すれば分かりやすいでしょう。
ピンクサロンの最大の特徴は個室ではなく、広いフロア+低い壁で区切られたシート内での接客
つまり、個室ではなく他のキャストやお客様が接客中も見えてしまうような場所で接客するということです。
したがって、他のシートの話し声や接客中の音などが聞こえてしまうことも少なくありません。
そのために、店内ではクラブミュージックのような大きいボリュームのBGMが絶えず流れています。
はじめは、慣れないという方もいらっしゃいますが、お仕事を続けていくうちにピンクサロン特有の環境に慣れますので、ご心配は無用です。
店舗型+見回りのため安心して接客できる
風俗店では、実際に存在する店舗を構えている「店舗型」と、近くのラブホテルや自宅へ派遣する「無店舗型」の2種類が存在します。
先ほどご紹介した通り、ほとんどのピンクサロンは店舗型です。
実際に存在する店舗にて、お客様にサービスを提供する形となります。ただ、一部無店舗型のピンクサロンも存在するので、検討する際には注意が必要です。
それほど定期的に、店舗内を巡回しているため、もし禁止行為(素股や本番行為、連絡先を聞き出すなど)を強要されたとしても、すぐにスタッフの方を呼ぶことが可能です。
店舗型かつ、見回りが多いことから「ピンクサロンは風俗初心者でも始めやすい」と言われているのです。
ピンクサロンのお仕事内容とは?
ピンクサロンとは、フェラチオを中心とした性風俗サービスを行う形態のこと。手や口を使って、男性へサービスするのが主な目的です。とは言っても、どんな雰囲気か分かりづらいですよね。
具体的に、どのような流れでサービスを行うのか、実際の接客シーンに沿ってチェックしてみましょう。今回は、1回の接客を30分と想定してご説明します。
ご挨拶
はじめに、接客するお客様が待つシートへ向かいます。1番初めの挨拶で、今後の自身の印象がかなり異なります。
相手がどんな方であれ、120%の笑顔で明るくご挨拶しましょう。元気に挨拶ができるだけで、例え自分がお客様の好みでなかったとしても「悪い子ではなさそう」と嫌な印象を与えずに済みます。
おしゃべり(5分)
お客様にご挨拶した後は軽くおしゃべりします。私は大体、以下のような話題についてお話しすることが多いですね。
- この店によく来るのか
- 店舗のエリアで遊ぶことが多いのか
- 土日休みor平日休み?(ライフスタイルを探る)
お客様によっては、おしゃべりをせずに早くサービスに移りたいという方も少なくありません。シートに着くなり接客を求められることも多いですね。
性的サービス(15分)
軽い自己紹介やおしゃべりの後は、性的サービスを提供します。サービスを行う前には、アルコール消毒をしたお手拭きもしくは紙タオルなどで、お客様の性器を拭いて差し上げます。
ピンクサロンで提供する基本サービスは、以下の通りです。
- キス(フレンチキス、ディープキスどちらも)
- ハグ
- 手コキ
- フェラチオ
最低限、これらのサービスは提供できる必要があります。もちろん、私も風俗のお仕事を始めたての頃はなかなか上手にできませんでした。
上手ではなくても、頑張る姿勢を見せることが大切なので、サービスができないから風俗は無理かも…なんて心配しなくても大丈夫ですよ。
また、キャストのタイプや経験年数によっては、以下のような一歩踏み込んだサービスを行う場合もあります。
- 乳首舐め
- シックスナイン
- パイズリ
特に、パイズリは胸が特別大きくなければできないことも多いため、その分サービスできるようになると指名に繋がるほど大きなアピールポイントになります。
名刺を書く、うがいなど後片付け(5分)
お客様が射精したあとは、先に後片付けをすることが多いです。ピンクサロンは1人のお客様の接客が終わると、休みなしに次のお客様へ接客を行うシステムです。
そのため、より回転率を高くするために、接客時間内に後片付けを行います。
うがい手洗いや使用した備品を片付けた後は、接客したお客様へ名刺を書きます。店舗によって、名刺のタイプや書き方は異なります。ただ、ほとんどの場合、お客様へのメッセージや次回の出勤情報などを書いてお渡しします。
お見送りをする
名刺を書き終わったら、お客様へ名刺をお渡しします。そして、出口までお客様をお見送りします。少し寂しそうに別れを惜しんで、笑顔でお見送りしましょう。
以上のが、ピンクサロンでの一般的な流れです。サービスを30分ずっと行うよりも、お客様とスキンシップをとったりお話ししたりする時間もあるため、風俗のサービスをやったことがないという風俗初心者の方でも始めやすいです。
店舗のタイプに注目しよう
ピンクサロンで働こうかなと考えている場合、店舗のタイプに注目しましょう。ピンクサロンでは、接客スタイルがいくつか異なるのです。ポイントは2つです。
接客スタイル
ピンクサロンでは、店舗やエリアによって接客スタイルが異なります。
- マンツーマン:お客様と一対一で接客するスタイル
- (花びら)回転:一人のお客様に2〜3人のキャストが交代で接客するスタイル。
ピンクサロンでは、主に上記のような2種類の接客スタイルが存在します。
マンツーマン
一人のお客様につき、一人のキャストがつきます。おおよそ平均30分の接客が多いですが、本指名・写真指名の場合は60〜120分一人のお客様につくこともあります。
一人のお客様にサービスして終わりなので、落ち着いて接客ができる点が魅力的です。歩合でお給料がプラスされる場合にも、回転よりも時間が長くなるため取り分が多くなります。
回転するスタイル
回転式のピンクサロンが主流のエリアも数多く存在します。回転スタイルでは、接客時間は平均10〜20分ほど。マンツーマンで接客するよりも、短い時間であるのが特徴的です。
場合によっては、話さずにサービスのみをして終わることも珍しくありません。しかし、回転はマンツーマンよりも歩合でもらえるお給料が低いため、接客数をこなさなければ稼ぐことができません。会話が苦手だから、サービス重視の回転率の高い接客を頑張りたいという方におすすめです。
接客シート
また、ピンクサロンでは接客シートが店舗によって大きく異なります。以下の2種類が、主な接客シートです。
- ベンチ(ソファ)シート
- フラットシート
ベンチ(ソファ)シート
従来のピンクサロンで採用されていることの多い、一般的なシートです。
ベンチ(ソファ)に、お客様と隣り合わせで座り、お話やサービスを行います。座るのが基本姿勢となるため、対応できるサービスが限られます。
フラットシート
フラットシートとは、平らなシートのこと。お客様と座るのはもちろん、添い寝スタイルをとったり、シックスナインをしたりサービスの幅が広いです。
ベンチ(ソファ)シートの方か窮屈だという場合や、一方で座るだけだから楽で好きだという場合など、キャスト・お客様によって好みはさまざまです。
もし、あなたがピンクサロン で働こうと思った時に、店舗を探す時の判断材料にしていただければ嬉しいです。
ピンクサロンで働くメリット
ここまで、ピンクサロンでのお仕事内容についてお伝えしました。では、ピンクサロンで働くメリットやデメリットは何でしょうか?
ピンクサロンで働くメリットとデメリットを3つずつご紹介します。
お茶を引く心配がない
お茶を引くとは、風俗業界で「お給料0」という意味を指します。
ピンクサロンでは、お給料が時給制で支払われます。つまり、その日に店舗の客入りが悪かったり指名のお客様がご来店されなかったりしても、時給分のお給料は支払われるということです。
他の風俗形態では、完全歩合制を採用していることがほとんどなため、ピンクサロンのような時給制+歩合制でお給料が発生するパターンは珍しいと言えます。
ソフトサービスで大丈夫
風俗の経験がない方でも、初めはソフトサービスでお仕事を始めることができるのがピンクサロンです。初めから、レベルの高い性的サービスを求めるお客様だけではなく、新人っぽい素人感を楽しみたいというお客様が大勢いらっしゃるためです。
また、店舗によりますが、ヘルスなど一般的な風俗店では基本サービスとなっている素股も禁止となっているケースが多いです。一部素股が可能な店舗も存在するため、確認が必要です。もちろん、本番行為は基本的に禁止となっています。
特に、20代前半までの(風俗)業界未経験の新人の方は、ピンクサロンで重宝されるケースがよくあります。
近年、ピンクサロンでは、学園系と呼ばれる10代〜20代前半の女性に制服を着させて性的サービスを行わせるような素人っぽいキャストが売りの店舗が増えています。
そのため、ピンクサロンであれば素人であっても気軽に風俗のお仕事を始めることができるのです。
お客様と二人きりになることがない
先ほどもご紹介した通り、ピンクサロンでは接客シートのそばを店舗スタッフが見回りをしています。
- お客様による本番・素股行為などの強要がないか
- 盗撮をしている恐れがないか
- 無理に連絡先を聞き出そうとしていないか
- 他店にスカウト目的で説得していないか
以上のような、風俗を始めたてであれば断るのが難しいようなケースが万が一起こっても、スタッフに駆けつけてもらいやすくなります。
また、そのようなケースが生じないようにスタッフが見張りをしてくれています。風俗のお仕事で生じる可能性のあるトラブルを未然に防ぐことができやすいため、風俗に慣れていない方は特におすすめです。
ピンクサロンで働くデメリット
衛生的でない
ピンクサロンで働く上で、最大のデメリットと言えるのが衛生的でないということ。ピンクサロンでは、ほかの風俗形態と違ってシャワーを浴びることができません。
そのため、サービス前にアルコール消毒したお手拭きや紙タオルでお客様の性器を拭きます。しっかりと洗うことができない上に、回転率が高くいろんなお客様を代わる代わる接客することから、ピンクサロンは衛生的ではないと言えます。
性病のリスク
衛生的ではない上に、1日に10人以上のお客様を接客することも珍しくありません。
そのため、性病のリスクが高まります。ただ性病のリスクは、粘膜接触を行う(生フェラ、キス、素股など)全ての風俗店で働くキャストに言えることです。風俗で働く以上、定期的に性病検査を行うことが必要となります。
多く接客しないと稼げない
ピンクサロンでは接客時間が短い分、回転率が高いためたくさんのお客様を接客することになります。そのため、たくさん稼ごうと思えばより多くのお客様に接客する必要があります。
ピンクサロンでは正直どれくらい稼げるの?
ここまで、ピンクサロンとはどういった風俗形態で、どのような仕事内容なのかについてお伝えしました。
実際に、これから働いてみようかと考えているあなたが一番気になる点が給料なのではないでしょうか。
風俗のお仕事の最大の魅力は、やはり高額なお給料ですよね。せっかく高いリスクを抱えて風俗のお仕事を始めるのであれば、できるだけ多くのお給料を稼ぎたいと思っているでしょう。
早速、ピンクサロンではどれくらい稼げるのかについてお伝えしますね。
ピンクサロンではお給料が時給制?
一般的な風俗のお仕事では、接客した分お給料がどんどん増える歩合制を採用しています。しかし、ピンクサロンではお給料が時給制+歩合で支払われることが多いです。
以下のようなパターンでお給料を支払われることが多いです。
店舗によって、パターンが異なるため、もしピンクサロン で働くことを検討している場合には、面接の際に確認しておきましょう。
- 時給制+歩合給(指名料など)
- 指名をもらえるたびに時給が上がる時給制or歩合制
ピンクサロンでの平均的な時給は2,500円です。後者の指名をもらうたびに時給が上がるパターンの場合であれば、最低時給が2,500円から上がるということです。
ちなみに、現在ピンクサロンで働いている私は、後者の「指名をもらえるたびに時給が上がる時給制or歩合制」の方式でお給料をいただいています。
他の風俗形態と比べて最高お給料額は劣ることが多いものの、出勤するたびに確実にいくらかお給料をいただきことができる点は、ピンクサロンでの魅力ではないかと考えます。
指名とフリーではどれくらい差があるの?
風俗のお仕事をする上で、気になるのが指名とフリーとのお給料の違いではないでしょうか。
どうやらフリーよりも指名の方がもらえるお給料が多そうだけれど実際はどうなの?と疑問に感じているあなたへ、指名とフリーのお給料の差についてお伝えします。
今回は、後者である「指名をもらえるたびに時給が上がる時給制or歩合制」での方式で、歩合制に当てはまる場合と仮定してお給料の例を挙げます。
ここで計算する際には、以下のバック額であると想定してお伝えします。
もちろん、店舗によってバック額が異なるため、チェックが必要です。だいたい指名が多いキャストとフリーのお客様が多いキャストでのお給料の差を参考程度に見ていただければ嬉しいです。
- 本指名(リピートのお客様):1本4,500円
- 写真指名(店頭のパネルを見て指名してくださったお客様):3,500円
- フリー(指名なしのお客様):3,000円
〈指名がメインのキャストのお給料〉
- 本指名:5本
- 写真指名:3本
- フリー:1本
この場合、4,500円×5本+3,500円×3本+3,000円×1本=36,000円となります。
〈フリーがメインのキャストのお給料〉
- 本指名:0本
- 写真指名:2本
- フリー:5本
この場合、4,500円×0本+3,500円×2本+3,000円×5本=22,000円となります。
以上のように、フリーよりも指名の方がお給料をたくさんもらうことができるということをお分りいただけたかと思います。
ピンクサロンに向いている人とは?
最後に、ピンクサロンで働くのに向いている方についてお伝えします。
主な特徴は、以下の5点です。
風俗初心者でサービスに自信がない
風俗のお仕事をこれから始めようかと考えている方におすすめです。ピンクサロンでは、性的サービスだけではなく、お話やスキンシップなどで癒されたいというお客様も多数いらっしゃいます。
サービスが濃厚で上手なキャストが好きな方もいらっしゃいますが、初々しくてサービスを一生懸命頑張る新人のキャストが好きだというお客様もたくさんいらっしゃるのです。
風俗のお仕事・サービスができるか自信はないけど、とりあえず頑張ってみたいという方にぴったりですよ。
客入りに関わらず安定してお給料を持って帰りたい
風俗では、歩合制の給料支払いを採用している店舗がかなり多いです。本指名・写真指名を獲得できないキャストは自然とフリーでご来店されるお客様を接客することになります。しかし、店舗の客入りによってお茶を引くことも珍しくありません。
先ほどご紹介した通り、ピンクサロンでは時給制でお給料が支払われることがほとんどです。
例え、その日に指名のお客様がご来店されなくても、店舗の客入りが悪く接客をしなくても、時給分のお給料を得ることが可能です。出勤の度に、確実にお給料を持って帰りたいという方におすすめですよ。
容姿やスタイルにコンプレックスがある
風俗のお仕事を始めようかと思った時に
「自分は可愛くないから風俗のお仕事は無理かも…」
「太っているから採用されないかも」
と、不安を感じている方も少なくありません。私自身も、スタイルにコンプレックスを抱えていたため、風俗のお仕事を続けていけるのか心配でした。
しかし、ピンクサロンでは、接客ブースが暗い照明で、お客様・キャストの互いの顔やスタイルがはっきりと見えないことも。
多少容姿やスタイルに自信がなくても、礼儀正しく一生懸命サービスしていれば、お客様に良い印象を与えることも十分可能なのです。刺青やリストカット痕が気になるという方でも、他の風俗形態よりも採用されやすいですよ。
お客様と二人きりになるのが怖い
ヘルスやソープなどの風俗店では、お客様とホテルや接客部屋で二人きりになるのが一般的です。
二人きりになってしまうと、禁止されている本番行為を強要されたり、盗撮されたりするリスクが高まります。風俗のお仕事に慣れていない方なら、なおさらそのような場合にどうかわしたらいいのか分からず、トラブルに巻き込まれてしまうことも想定されます。
しかし、ピンクサロンでは、常に店舗のスタッフが接客ブースの隣で見回りをしています。
もし、お客様に本番や素股を強要されたり、盗撮しているかもとうたがわしかったりした場合に、スムーズにスタッフに声をかけることができます。トラブルに巻き込まれにくい風俗形態であると言えます。
積極的なコミュニケーションをとるのが苦手
他のお仕事よりも効率的にお金を稼ぎたいと思った時に、風俗よりも先にキャバクラやガールズバーが思い浮かんだ方も少なくないでしょう。
しかし「自分から話で盛り上げてお客様を楽しませるなんて、人見知りの自分には無理…」なんて感じていませんか?
実は、私も人見知りで積極的に話を振ることが苦手。同じような気持ちを抱えて、水商売ではなく風俗のお仕事を始めようと考えたのです。風俗のお仕事の中でもピンクサロンを選んだのかというと、ピンクサロンは30分程度サービスを頑張ればいいからです。
もし、相性が良くないお客様に接客をすることになって、話が盛り上がらなかったりしても、ピンクサロンであればサービスに集中すれば大丈夫であることに気づきました。
話をする時間は、せいぜい5〜10分ほどなので、話をするのが苦手だと言う方でもお仕事を始めるハードルが低いのではないかと思います。
まとめ
今回は、ピンクサロンの仕事内容についてご紹介しました。ルックスやサービスに自信がない風俗未経験のあなたでも比較的始めやすいということをお分りいただけたでしょうか?
いずれにせよ、風俗のお仕事には高収入と引き換えに高いリスクがつきものです。
どんなサービスをするのか、考えられるリスクへの対策方法などをしっかりと理解してからお仕事をスタートしていただきたいと思っています。これから風俗のお仕事に挑戦してみようかなという方は、ぜひこの記事をチェックしてみてくださいね。